日本郵船(NYK)は、中期経営計画「デジタル化とグリーンで2022年を先取り」を策定したと発表しました。新しい中期経営計画は、事業環境の変化に迅速に対応して持続的な成長を達成するように設計された、2018年4月から今後5年間にわたるNYKの企業ビジョンとマネジメントの考え方を示しています。
NYKグループを取り巻く事業環境は、今日の激しい船舶市場の状況、地政学的リスクの高まり、急速な技術進化の結果として不確実性を増しています。
この不確実な時代に生き残るために、NYKグループは、事業ポートフォリオの再構築と安定運賃の確保により、市場のボラティリティを低減し利益を上げるための最適な行動をとります。また、「デジタル化」「グリーン化」をキーワードに活動を進め、成長を加速します。
この新しい挑戦は、サプライチェーン全体を環境にやさしくし、NYKのコアコンピタンスと市場の先進的な要素技術を理想的に組み合わせることによって、再生可能エネルギー分野における革新的な価値を生み出すことです。 NYKグループは、「一歩一歩先を行く」という新しい価値観を実現し、一人ひとりが「実現」と「実現」のスキルを身につけるよう促します。
また、NYKグループは、安定した事業基盤の確立と企業価値の向上を一層促進するため、経営の透明性とコーポレートガバナンスの充実を図っています。
新中期経営計画の概要を以下に示す。