ハパグロイド、2018年の燃料規制に関する計画を発表

31 3月 2018
(写真:ハパグロイド)
(写真:ハパグロイド)

ドイツの海運会社Hapag-Lloydは、2020年から始まる厳しい船舶用燃料規制の遵守について、3〜6ヵ月以内に詳細を発表する予定であると、同社の最高経営責任者Rolf Habben Jansenは水曜日に述べた。
国際海事機関(IMO)は、その日から世界的な産業の一部に対して、深刻に汚染された高硫黄燃料が禁止されるとの判決を下した。
Habben Jansenは、投資家やアナリストの意見によれば、排ガスを削減する3つの選択肢、より高価な低硫黄燃料、いわゆるスクラビング、または液化天然ガス(LNG)の使用があったと語った。
同氏は、問題は複雑だが、硫黄を除去するスクラバーを設置することは、同社の好ましい選択肢ではないようだと語った。
ハパグロイド氏は、2017年に1株当たり0.57ユーロという驚異的な報酬を発表した後、定期的な配当を支払う立場に入ることを目指しているとも述べた。


(Vera Eckertによる報告、Victoria Bryanによる編集)
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