ロシア、ウクライナのイズマイルの港湾施設を攻撃

2 8月 2023
© Lindasky76 / Adobe Stock
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ロシア国営通信社RIAは、ウクライナのイズマイール港に対する一晩のロシアの攻撃により、外国人傭兵や軍事装備品を収容する港湾インフラや穀物インフラ、さらには海軍艦船の修理工場が被害を受けたと伝えた。

RIAは、ウクライナの港湾都市ムィコラーイウの地下組織のコーディネーターとされるセルゲイ・レベデフ氏の名前を挙げ、ルーマニアからドナウ川を渡ったウクライナの主要内陸港イズマイルに情報源があると述べた。

同紙は、レベデフ氏の発言として、イズマイルに対するロシアの攻撃が8回に分けて行われ、石油ターミナル、ウクライナ海軍カッターの修理工場、外国軍が駐留すると思われる港湾の建物、穀物貯蔵施設とエレベーターが攻撃されたと述べたと伝えた。外国軍の装備品が保管されていたと述べた。

ロイターはレベデフ氏の主張を検証できなかった。ウクライナ当局が公開したビデオには、はしごに乗って高層ビルで大規模な火災と闘う消防士の姿が映っていた。他にもいくつかの大きな建物が廃墟となり、少なくとも2つの壊れたサイロから穀物が流出した。


(ロイター - アンドリュー・オズボーン記者、フィリッパ・フレッチャー編集)

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