燃えている船がアラスカ州ダッチハーバーに転向

出典: 米国沿岸警備隊

米国沿岸警備隊は、アラスカ州ダッチハーバー沖で発生した全長410フィートの一般貨物船ジーニアス・スターXI号で報告された火災の調査を続けている。

この船はリチウムイオン電池を積んでいて、クリスマスの日に第１貨物倉で火災が発生した。乗組員は爆発の懸念から貨物倉内に二酸化炭素を放出し、密閉した。

その後、沿岸警備隊は船をダッチハーバーに進路変更し、コディアック航空基地からのHC-130飛行機と沿岸警備隊カッターのアレックス・ヘイリー(WMEC-39)が支援のために派遣された。

沿岸警備隊は乗組員１９人に負傷がないことを確認した。 T&Tサルベージとリゾルブ・マリンの海洋消防専門家チームは金曜日に乗船し、船の状態の現場評価を開始したが、コンパートメントの外側に構造的な変形や水膨れの兆候は見つからなかった。

沿岸警備隊セクター・アンカレッジは、ジーニアス・スターXIに対し、沖合2マイルに留まるよう港湾船長命令を出した。また、港長は対応作業中、船舶の周囲に1 マイルの安全地帯を設定しました。

第17沿岸警備隊管区司令官ミーガン・ディーン少将は、 「最優先事項は、ジーニアス・スターXIの乗組員と対応隊員の安全、ウナラスカの地域社会の安全、そして潜在的な環境への影響を軽減することだ」と語った。

「沿岸警備隊の港湾長、ギャラガー・マリン・システムズ、T&Tサルベージ、およびアラスカ州は、安全かつ迅速に対応するために統一司令部で働いています。統一司令部はまた、ウナラスカ市当局と緊密に連携して地元の懸念に対処し、地域社会に対応の取り組みについて情報を提供し続けています。」

火災の原因は依然として不明であると沿岸警備隊は土曜日に発表した。